STEP4(あれば便利)
●フレアナットレンチ
→昔は高級品でしたが最近は安く買えます。ストレートで数百円/1本、アストロで2000円弱/5本セット。
8mm,10mm,12mm,14mmあたりを。
●ロッキングプライヤー
→非常に便利。STEP1で買っても良いぐらいです。大き目のものとロングノーズのものがあれば最強。
ロッキングプライヤーを揃えてからラジペンとポンプラの使用率がかなり下がりました。ホームセンターで1000円弱、高級品も大阪の某工具屋だと1800円ぐらい。
●タイヤレバー
→タイヤ交換以外のコジリ作業全般に大変便利。数百円。
●スクレーパー
→パーツの合わせ面は綺麗にしましょう。数百円。
●パイプレンチ
→回せそうにないものが回せるように。個人で持つ必要は??? 1000〜2000円ぐらい
●センターポンチ
→これでマーキングすれば、綺麗に穴をあけられます。数百円〜 安物は先端がすぐつぶれて
しまいます。
←上の2本がセンターポンチ、下のはピンポンチ、先端がフラットでピンをたたき
出したりするのに使います。
●3/8(9.5SQ)ラチェット
→短い物や首振りなど、ちょっと変わったものが便利。短いものはノーマル品よりよく使うかも。
●3/8(9.5SQ)スピンナハンドル(ブレーカーバー)
→300mm〜400mm程度のちょっと長めの物がお勧め。あえて250mm程度のものを買う必要は無し。
●1/2(12.7SQ)スピンナハンドル&ソケット
→部工具のスピンナより短めのものでよい。やっぱり足回りに3/8のスピンナは力不足です。
一発目はこいつでゆるめて、あとは3/8のラチェットで。
●スパナ(オープンエンドレンチ)
→コンビがあればいらない気もするが、欲しければどうぞ。
●モンキーレンチ(アジャスタブルレンチ)
→持ってないサイズを回すときなどに、たまに役立ちます。
※休憩C 〜高い工具と安い工具〜
どんな物でもそうですが、工具にも色んな値段のものがあります、値段による違いは
あるのでしょうか?
結論から言うと違いはあります! ではどこが違うのかを少し説明いたします。
・材質・・・安物とそうでないものは結局材質が一番違うと思います。
同じクロムバナジウム鋼を使っていても不純物の度合いが違ったり、
熱処理(激安品は熱処理を全くしていないと思われます)のレベルが違ったりで
強度は全く別物です。材質の違いがこの後に述べるデザインや耐久性に効いてきます。
・作り・・・安物はバリがある、角が取れていない等。
・デザイン・・ここでいうデザインはカッコよさではなく、使いやすさや作業の失敗
を防ぐためにどのような設計(=デザイン)がされているか?ということです。
握りやすい、軽い、バランスが良い、狭いところでも使えるように薄く作られているが
強度は高いetc
・精度・・・サイズに対して少し大きかったりするとガタが大きかったり最悪
回せなかったり。
・耐久性・・・安物はどんどん磨り減っていきます。そんな工具でボルトを回そうとすると・・・
←安物工具の成れの果て。ホームセンターでよく売っている
2000円程度で何十ピースも入っているセット物。使っている
うちに壊れたり、無くしたり(安いので無くしても気にしないから?)
でどんどん減っていく。
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